“なにかに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
何哉50.0%
何彼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是は長庵近來ちかごろ再び無頼ぶらいの行ひになりし事を知ざればなりさて又長庵は追々おのれが心がらにて困窮こんきうに及び何哉なにかによき仕事しごとあれかしと思ひ居ける所故是を見るより先々まづ/\かねつるに取付たりとひそかに悦び直に返事へんじ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いはば定期市ヤールマルカの時にこちらへやつて来る、あの仲買人とおんなじで、矢鱈無性に掻きよせて、何彼なにかにの差別なく一手に引き受け、剽窃の限りを尽してからに、ひと月おきか一週間おき位に