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手掛
ふりがな文庫
“手掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てがかり
33.3%
てがか
29.2%
てがゝり
12.5%
てかけ
8.3%
てが
8.3%
てがゝ
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てがかり
(逆引き)
「で犯行の
手掛
(
てがかり
)
は? 被害者の
身許
(
みもと
)
が分らないとすると、せめて、犯人の手口を示す、
一寸
(
ちょっと
)
した証拠でも残ってはいなかったかしら」
殺人迷路:05 (連作探偵小説第五回)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
手掛(てがかり)の例文をもっと
(8作品)
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てがか
(逆引き)
然らばフェノロサがこの
穿鑿
(
せんさく
)
に関して最も主要なる
手掛
(
てがか
)
りとなせしものは何ぞや。そは唯画中の人物を見てその
結髪
(
けっぱつ
)
の形状によりしのみ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
手掛(てがか)の例文をもっと
(7作品)
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てがゝり
(逆引き)
斯くも
手掛
(
てがゝり
)
なき人殺しは其類少し去れば其日一日は到る所ろ此人殺しの噂ならぬは
無
(
なか
)
りしも都会は噂の種の製造所なり翌日は他の事の噂に口を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
手掛(てがゝり)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
てかけ
(逆引き)
庄「いゝえ、そんな話は
止
(
や
)
めて呉れ、お前が来るとそんな事ばかり云うが、
私
(
わし
)
には一人の娘を
妾
(
めかけ
)
手掛
(
てかけ
)
に遣るくらいなら裏家住居はしません、そんな話をされると耳が
汚
(
けが
)
れるから止して呉れ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手掛(てかけ)の例文をもっと
(2作品)
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てが
(逆引き)
日本本州に於けるコロボックルの
住居
(
ぢうきよ
)
は如何。
口碑
(
こうひ
)
遺跡
(
ゐせき
)
共に存せず、固より
明言
(
めいげん
)
するの限にあらざれど、
常陸風土記所載
(
ひたちふうどきしよさい
)
の一項は稍
推考
(
すいこう
)
の
手掛
(
てが
)
かりとするを得ん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
手掛(てが)の例文をもっと
(2作品)
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てがゝ
(逆引き)
「
東京
(
とうきやう
)
はまだ
寒
(
さむ
)
いでせう」と
老師
(
らうし
)
が
云
(
い
)
つた。「
少
(
すこ
)
しでも
手掛
(
てがゝ
)
りが
出來
(
でき
)
てからだと、
歸
(
かへ
)
つたあとも
樂
(
らく
)
だけれども。
惜
(
をし
)
い
事
(
こと
)
で」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
手掛(てがゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
手拭掛
掛手拭
五手掛
掛手
妾手掛
手襷掛
掛井手
武勇心掛手柄者
“手掛”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
黒岩涙香
大阪圭吉
三遊亭円朝
作者不詳
柳田国男
夏目漱石
江戸川乱歩
国木田独歩
永井荷風