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てがかり
ふりがな文庫
“てがかり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手掛
50.0%
手懸
43.8%
手繋
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手掛
(逆引き)
半年ばかり
經
(
たつ
)
と
何者
(
なにもの
)
とも知れず、
墓
(
はか
)
を
發
(
あば
)
いて石を
盜
(
ぬす
)
み
去
(
さつ
)
たものがある。子は
手掛
(
てがかり
)
がないので
追
(
お
)
ふことも出來ず其まゝにして二三日
經
(
たつ
)
た。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
てがかり(手掛)の例文をもっと
(8作品)
見る
手懸
(逆引き)
斯
(
こ
)
うして置けば
手懸
(
てがかり
)
も付くまいと、今度は
其
(
その
)
死骸を
引抱
(
ひっかか
)
えて行って、一
町
(
ちょう
)
ばかり先の小川の
畔
(
ほとり
)
へ捨てて来た。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
てがかり(手懸)の例文をもっと
(7作品)
見る
手繋
(逆引き)
お島は少しでも
手繋
(
てがかり
)
のあるようなそれ等の家から、食料品の註文を取ることが、留守中の毎日々々の仕事であったが、品物ばかり出て勘定の滞っているのが、
其方
(
そっち
)
にも
此方
(
こっち
)
にも発見せられた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
てがかり(手繋)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てがかり”の意味
《名詞》
体の支えとして手を掛ける所。
問題解決のための切っ掛け。糸口。
(context、dated)弓や銃などの射程範囲。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
てが
てがか
てがゝ
てがけ
てかけ
てがゝり