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てが
ふりがな文庫
“てが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手飼
33.3%
手懸
25.0%
手掛
16.7%
手書
8.3%
手賀
8.3%
手輕
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手飼
(逆引き)
姓は
俵
(
たわら
)
、名は一八郎、三十四、五の男
盛
(
ざか
)
り、九条村の
閑宅
(
かんたく
)
にこもって以来、鳩使いとなりすまし、京の
比叡
(
ひえい
)
、
飾磨
(
しかま
)
の浜、遠くは丹波あたりまで出かけて、
手飼
(
てが
)
いの鳩を放して自在に馴らしている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てが(手飼)の例文をもっと
(4作品)
見る
手懸
(逆引き)
あれやこれやと周章狼狽して、
頓
(
とみ
)
に言葉も出ない有様。磨き粉の買い出しから、子供の pipi の始末まで、はるばる
巴里
(
パリー
)
から
手懸
(
てが
)
けに来るとは、なんたる因果、身の不仕合せ。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
てが(手懸)の例文をもっと
(3作品)
見る
手掛
(逆引き)
これで
私
(
わたくし
)
の
方
(
ほう
)
でも
真剣
(
しんけん
)
に
身
(
み
)
を
入
(
い
)
れる
気
(
き
)
になりましたが、
何分
(
なにぶん
)
にも
斯
(
こ
)
んな
祈願
(
きがん
)
は、まだ一
度
(
ど
)
も
手掛
(
てが
)
けたことがないものでございますから、
何
(
ど
)
うすれば
子供
(
こども
)
を
授
(
さず
)
けることができるのか
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
てが(手掛)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
手書
(逆引き)
あっしゃァ
質屋
(
しちや
)
の
質
(
しち
)
の
字
(
じ
)
と、
万金丹
(
まんきんたん
)
の
丹
(
たん
)
の
字
(
じ
)
だけしきゃ
書
(
か
)
けやせんが、おせんは
若旦那
(
わかだんな
)
のお
名前
(
なまえ
)
まで、ちゃァんと四
角
(
かく
)
い
字
(
じ
)
で
書
(
か
)
けようという、
水茶屋女
(
みずぢゃやおんな
)
にゃ
惜
(
お
)
しいくらいの
立派
(
りっぱ
)
な
手書
(
てが
)
き。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
てが(手書)の例文をもっと
(1作品)
見る
手賀
(逆引き)
下総
東葛飾
(
ひがしかつしか
)
郡
手賀
(
てが
)
村大字金山字狐峠
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
てが(手賀)の例文をもっと
(1作品)
見る
手輕
(逆引き)
でも、
僕
(
ぼく
)
の
方
(
はう
)
からはさう
手輕
(
てが
)
るには——
君
(
きみ
)
がやつたやうに
思
(
おも
)
ひ
切
(
き
)
つては
君
(
きみ
)
のところへ
出
(
で
)
かけられない。だから
君
(
きみ
)
から一
度
(
ど
)
來
(
き
)
てもらひ
度
(
た
)
いと
思
(
おも
)
ふ——
夢
(
ゆめ
)
にでも
現
(
うつつ
)
にでも。
「三つの宝」序に代へて
(旧字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
てが(手輕)の例文をもっと
(1作品)
見る
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しゅしょ
てかき
てがき
てがみ