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身許
ふりがな文庫
“身許”の読み方と例文
読み方
割合
みもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みもと
(逆引き)
「で犯行の
手掛
(
てがかり
)
は? 被害者の
身許
(
みもと
)
が分らないとすると、せめて、犯人の手口を示す、
一寸
(
ちょっと
)
した証拠でも残ってはいなかったかしら」
殺人迷路:05 (連作探偵小説第五回)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さてその女の
身許
(
みもと
)
であるが、それも案外に早く判った。その当日、駿河屋の養子の信次郎も、商売用で浅草の花川戸まで出向いた。
半七捕物帳:57 幽霊の観世物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「わたしはゆだんをしたようだ。わたしは本隊の出発当日、
身許
(
みもと
)
の知れない覆面の人物を本艇や僚艇に出入りすることを許したようだ」
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
身許(みもと)の例文をもっと
(46作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
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