“五手掛”の読み方と例文
読み方割合
ごてがかり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸に集められた志士を裁くに、井伊は、閣老松平乗全のりやすを裁判長として、「五手掛ごてがかりの調」にとりかゝつた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
目安箱は評定所五手掛ごてがかりの管轄で下役がひらいて、取るに足らないのはそのまま取りすててしまうのだが、あまりこの磯屋五兵衛という人物に関して重ねて投書があるので
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)