“危害”の読み方と例文
読み方割合
きがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この遊歩いうほあひだ武村兵曹たけむらへいそうめいずるまゝに、始終しじゆう吾等われらまへになり、うしろになつて、あらかじ猛獸まうじう毒蛇どくじや危害きがいふせいでれた、一頭いつとう猛犬まうけんがあつた。
わしを殺そうとした悪者わるものの一派が、ここへやって来るのだ。あんたの姿を見れば、あんたにも危害きがいを加えるだろう。よくおぼえているがいい。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事件の性質上、御家族に危害きがいを加えることは万あるまいから、あなた自身だけ退散たいさんしたがよいと言う。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)