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きがい
ふりがな文庫
“きがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気概
29.5%
危害
27.3%
癸亥
20.5%
己亥
6.8%
気慨
4.5%
氣概
4.5%
気愾
2.3%
機外
2.3%
気槩
2.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気概
(逆引き)
エバン船長は欧洲大戦生き残りの勇士で、いまなおおかすべからざる
気概
(
きがい
)
をもっていたが、一面
好々爺
(
こうこうや
)
でもあった。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きがい(気概)の例文をもっと
(13作品)
見る
危害
(逆引き)
わしを殺そうとした
悪者
(
わるもの
)
の一派が、ここへやって来るのだ。あんたの姿を見れば、あんたにも
危害
(
きがい
)
を加えるだろう。よくおぼえているがいい。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きがい(危害)の例文をもっと
(12作品)
見る
癸亥
(逆引き)
これ去年
癸亥
(
きがい
)
七月十二日わが
狎友
(
こうゆう
)
唖々子
(
ああし
)
井上精一君が埋骨のところなり。門に入るに離々たる古松の下に寺の男の落葉掃きゐたれば、井上氏の
塋域
(
えいいき
)
を問ふ。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
きがい(癸亥)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
己亥
(逆引き)
豊前中津の城主
奥平
(
おくだいら
)
大膳太夫
昌服
(
まさもと
)
の家来川田良兵衛、
諱
(
いみな
)
某の二女。天保十年
己亥
(
きがい
)
の歳四月二十五日芝
汐留
(
しおどめ
)
なる奥平家の本邸内に生れ主家の女中になっていた。文久辛酉の年には二十三歳である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きがい(己亥)の例文をもっと
(3作品)
見る
気慨
(逆引き)
第一長蔵さんや茶店のかみさんに
逢
(
あ
)
った時なんぞは平生の自分にも似ず、
喁
(
ぐう
)
の
音
(
ね
)
も出さずに
心
(
しん
)
からおとなしくしていた。議論も主張も
気慨
(
きがい
)
も何もあったもんじゃありゃしない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きがい(気慨)の例文をもっと
(2作品)
見る
氣概
(逆引き)
あの柔和さうな女隱居のお市に、それだけの
氣概
(
きがい
)
のあつたのは、妙に皆んなの心持をシンとさせました。
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きがい(氣概)の例文をもっと
(2作品)
見る
気愾
(逆引き)
ところが、重蔵に必死の
気愾
(
きがい
)
と、侮りがたい腕があったため、思わぬ烈剣を放した結果、彼の片足を打ち折ってしまった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その血潮は、ふだんの柔弱を滅却して、敢然と、彼の
気愾
(
きがい
)
を立派に叩き直した。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きがい(気愾)の例文をもっと
(1作品)
見る
機外
(逆引き)
独
(
ひと
)
り独仙君に至っては
機外
(
きがい
)
の
機
(
き
)
を
弄
(
ろう
)
し過ぎて、少々疲労したと見えて、碁盤の上へのしかかって、いつの
間
(
ま
)
にやら、ぐうぐう寝ている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きがい(機外)の例文をもっと
(1作品)
見る
気槩
(逆引き)
職業は奉行所の腰掛茶屋の主人であった。柴田是真は
気槩
(
きがい
)
のある人であった。香以とは極めて親しく、香以の
摺物
(
すりもの
)
にはこの人の画のあるものが多い。是真の逸事にこう云う事がある。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きがい(気槩)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つちのとい
みずのとい
みづのとい
みづのとゐ