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気慨
ふりがな文庫
“気慨”の読み方と例文
読み方
割合
きがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがい
(逆引き)
私はこの自己本位という言葉を自分の手に
握
(
にぎ
)
ってから大変強くなりました。
彼
(
かれ
)
ら何者ぞやと
気慨
(
きがい
)
が出ました。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
第一長蔵さんや茶店のかみさんに
逢
(
あ
)
った時なんぞは平生の自分にも似ず、
喁
(
ぐう
)
の
音
(
ね
)
も出さずに
心
(
しん
)
からおとなしくしていた。議論も主張も
気慨
(
きがい
)
も何もあったもんじゃありゃしない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気慨(きがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
慨
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高