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喁
ふりがな文庫
“喁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぐう
50.0%
ぐっ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐう
(逆引き)
第一長蔵さんや茶店のかみさんに
逢
(
あ
)
った時なんぞは平生の自分にも似ず、
喁
(
ぐう
)
の
音
(
ね
)
も出さずに
心
(
しん
)
からおとなしくしていた。議論も主張も
気慨
(
きがい
)
も何もあったもんじゃありゃしない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
喁(ぐう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぐっ
(逆引き)
お葉は
其
(
そ
)
の洋盃を取って、一息に
喁
(
ぐっ
)
と飲み干した。重太郎は眼を丸くして眺めていたが、やがて
懐中
(
ふところ
)
から椿の
折枝
(
おりえだ
)
を
把出
(
とりだ
)
して見せた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
喁(ぐっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
喁
部首:⼝
12画
“喁”を含む語句
噞喁
喁々
“喁”のふりがなが多い著者
夏目漱石
岡本綺堂