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己亥
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きがい
ふりがな文庫
“
己亥
(
きがい
)” の例文
天保
己亥
(
きがい
)
、春予以
二
所
レ
摂金穀之事
一
、奔‐
二
命於江都
一
、寓
二
龍口上邸中
一
、一日奉
レ
謁
二
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
豊前中津の城主
奥平
(
おくだいら
)
大膳太夫
昌服
(
まさもと
)
の家来川田良兵衛、
諱
(
いみな
)
某の二女。天保十年
己亥
(
きがい
)
の歳四月二十五日芝
汐留
(
しおどめ
)
なる奥平家の本邸内に生れ主家の女中になっていた。文久辛酉の年には二十三歳である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
実に
閏
(
うるう
)
三月
己亥
(
きがい
)
なり。翌日
大
(
おおい
)
に戦う。燕将
薛禄
(
せつろく
)
、奮闘
甚
(
はなは
)
だ
力
(
つと
)
む。王
驍騎
(
ぎょうき
)
を率いて、傑の軍に突入し、大呼猛撃す。南軍
箭
(
や
)
を飛ばす雨の
如
(
ごと
)
く、王の建つるところの旗、
集矢
(
しゅうし
)
蝟毛
(
いもう
)
の如く、燕軍多く傷つく。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
天保十年
己亥
(
きがい
)
の歳梁川星巌は五十一、枕山は二十二歳になった。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“己亥”の解説
己亥(つちのとい、きどのいのしし、きがい)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの36番目で、前は戊戌、次は庚子である。陰陽五行では、十干の己は陰の土、十二支の亥は陰の水で、相剋(土剋水)である。
(出典:Wikipedia)
己
常用漢字
小6
部首:⼰
3画
亥
漢検準1級
部首:⼇
6画
“己”で始まる語句
己
己惚
己等
己達
己巳
己斐
己丑
己酉
己氏
己様