“昌服”の読み方と例文
読み方割合
まさもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊前中津の城主奥平おくだいら大膳太夫昌服まさもとの家来川田良兵衛、いみな某の二女。天保十年己亥きがいの歳四月二十五日芝汐留しおどめなる奥平家の本邸内に生れ主家の女中になっていた。文久辛酉の年には二十三歳である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)