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退散
ふりがな文庫
“退散”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいさん
88.9%
ひけ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいさん
(逆引き)
「ご主人
半助
(
はんすけ
)
さまには、きさまのような
小僧
(
こぞう
)
になんのご用もないとおっしゃった。ペラペラむだ口をたたきおらずと
退散
(
たいさん
)
せい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「もうわしがおっては邪魔であろう。これ以上ここらにうろうろすれば憎まれるだけだ。犬に食われんうちに
退散
(
たいさん
)
退散」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
退散(たいさん)の例文をもっと
(8作品)
見る
ひけ
(逆引き)
帰途
(
かへり
)
に大陸ホテルの前を過ぎると
丁度
(
ちやうど
)
今の季節に
流行
(
はや
)
る大夜会の
退散
(
ひけ
)
らしく、盛装した貴婦人の
群
(
むれ
)
が
続続
(
ぞくぞく
)
と自動車や馬車に乗る所であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
退散(ひけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“退散”の意味
《名詞》
退散(たいさん)
集団が散り散りに立ち退くこと。
逃げ去ること。
(出典:Wiktionary)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
“退”で始まる語句
退
退屈
退治
退引
退出
退嬰
退儀
退潮
退却
退去
検索の候補
怨敵退散
衆怨悉退散
“退散”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
与謝野寛
作者不詳
林不忘
樋口一葉
泉鏡花
与謝野晶子
吉川英治
芥川竜之介