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手立
ふりがな文庫
“手立”の読み方と例文
読み方
割合
てだて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てだて
(逆引き)
われよりの願と人に知られで宮づかへする
手立
(
てだて
)
もがなとおもひ悩むほどに、この国をしばしの宿にして、われらを路傍の岩木などのやうに見もすべきおん身が
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さらば又と来ざらんやうに
逐払
(
おひはら
)
ふべき
手立
(
てだて
)
のありやと責むるに、害を
為
(
な
)
すにもあらねば、
宿無犬
(
やどなしいぬ
)
の寝たると想ひて
意
(
こころ
)
に
介
(
かく
)
るなとのみ。
意
(
こころ
)
に
介
(
か
)
くまじき如きを
故
(
ことさら
)
に夫には学ばじ、と彼は
腹立
(
はらだたし
)
く思へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いか
程
(
ほど
)
の
手立
(
てだて
)
を
盡
(
つく
)
され
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
手立(てだて)の例文をもっと
(3作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
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森鴎外