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権守
ふりがな文庫
“権守”の読み方と例文
読み方
割合
ごんのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごんのかみ
(逆引き)
「いずれそうよ、出処は
確
(
たしか
)
なものだ。川尻
権守
(
ごんのかみ
)
、
溝中
(
どぶのなか
)
長左衛門ね、
掃溜
(
はきだめ
)
衛門之介などからお
下
(
さが
)
り遊ばしたろう。」
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
武芝は旧家であつて、累代の恩威を積んでゐたから、当時中〻勢力のあつたものであらう、そこへ
新
(
あらた
)
に
権守
(
ごんのかみ
)
になつた興世王と新に
介
(
すけ
)
になつた経基とが来た。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
その故はこの人平治の逆乱によりて都の内に住み兼ねて東国へ落ち下り
相模国
(
さがみのくに
)
の住人
海老名
(
えびな
)
の源八
権守
(
ごんのかみ
)
季貞と都にて芳心したりし事ありける間この宿所を頼みてゐたりける。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
権守(ごんのかみ)の例文をもっと
(6作品)
見る
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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介
国守
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