“海老名”の読み方と例文
読み方割合
えびな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこの震災のお蔭で、国分附近に珍しい地下式壙を有する墳墓が七つまでも露れたとのことを、前回お世話になった、中山〔(毎吉)〕海老名えびな校長から通知された。
震災後記 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
その故はこの人平治の逆乱によりて都の内に住み兼ねて東国へ落ち下り相模国さがみのくにの住人海老名えびなの源八権守ごんのかみ季貞と都にて芳心したりし事ありける間この宿所を頼みてゐたりける。
海老名えびな弾正だんじょう君司会のもとに、箱根山上、蘆の湖のほとりにおいてなしたものであります。
後世への最大遺物 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)