“余吾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よご83.3%
ヨゴ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸隠とがくし山で鬼女を退治した平惟茂これもち余吾よご将軍と呼ぶのは、祖父貞盛の養子となって、長幼の順序が十五番目であったからであります。
名字の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
で、玄蕃允は、自己の率いる本隊を、余吾よご水際みずぎわから清水谷を経て、急速に引き退かせつつある間に、勝政の支隊へも、使いを飛ばして
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木叢ボサごもりに 見下し深き余吾ヨゴの湖。このしづけさは 安からなくに
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)