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木叢
ふりがな文庫
“木叢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こむら
80.0%
ボサ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こむら
(逆引き)
道の方から
木叢
(
こむら
)
ごしにこう呼びかける弟の声がした。清逸は面倒なところで嗅ぎつけられたと思って、もちろん答えることもできなかったが、答えようともしなかった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
浮浪漢はそれに再びめぐり合うのを、まるで恋人と逢引でもするように空想して、夢にまでその泉や、それをとり巻く緑の草や、
木叢
(
こむら
)
にうたう小鳥などを見るほどである。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
木叢(こむら)の例文をもっと
(4作品)
見る
ボサ
(逆引き)
木叢
(
ボサ
)
ごもりに 見下し深き
余吾
(
ヨゴ
)
の湖。このしづけさは 安からなくに
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
暁闇
(
アケグレ
)
に いまだ月ある霧の空。夜鳥は
木叢
(
ボサ
)
にひそみつゝ 鳴く
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
木叢(ボサ)の例文をもっと
(1作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
検索の候補
灌木叢
“木叢”のふりがなが多い著者
薄田淳介
折口春洋
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ギ・ド・モーパッサン
有島武郎
薄田泣菫