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こむら
ふりがな文庫
“こむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コムラ
語句
割合
腓
34.4%
小村
28.1%
木群
15.6%
木叢
12.5%
樹叢
3.1%
樾
3.1%
脹脛
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腓
(逆引き)
松並木の下の、茶店で休むと、
腓
(
こむら
)
に何か重い物を縛りつけているようで、腰も、足も立たなくなってしまった。茶店の亭主が、江戸からと聞いて
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
こむら(腓)の例文をもっと
(11作品)
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小村
(逆引き)
十歳
(
とお
)
ばかりの頃なりけん、加賀国石川
郡
(
ごおり
)
、
松任
(
まっとう
)
の駅より、
畦路
(
あぜみち
)
を半町ばかり
小村
(
こむら
)
に
入込
(
いりこ
)
みたる
片辺
(
かたほとり
)
に、里寺あり、寺号は覚えず、摩耶夫人おわします。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こむら(小村)の例文をもっと
(9作品)
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木群
(逆引き)
もう梢を離れるらしい
塒鳥
(
ねぐらどり
)
が、近い
端山
(
はやま
)
の
木群
(
こむら
)
で、
羽振
(
はぶ
)
きの音を立て初めている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
こむら(木群)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
木叢
(逆引き)
浮浪漢はそれに再びめぐり合うのを、まるで恋人と逢引でもするように空想して、夢にまでその泉や、それをとり巻く緑の草や、
木叢
(
こむら
)
にうたう小鳥などを見るほどである。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
こむら(木叢)の例文をもっと
(4作品)
見る
樹叢
(逆引き)
さて
樹叢
(
こむら
)
に身をひそめて、そが来むをりをこそ俟てりしか。こたびは彼の女人、紅裳のひとりを偕ひ来と見ゆるに、そのすがた
尋常
(
よのつね
)
ならず艶だちたり。やうやう近うなりぬ。
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
こむら(樹叢)の例文をもっと
(1作品)
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樾
(逆引き)
春雨のにほふしづくに羽ぬれて花の
樾
(
こむら
)
に鶯の鳴く
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
こむら(樾)の例文をもっと
(1作品)
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脹脛
(逆引き)
有本老人はじめ「あツ、痛い、先生にはかなはん」と、後につゞく二三人もばた/\負けて
脹脛
(
こむら
)
をさすつてゐるのを、私とAさんとは
上框
(
あがりかまち
)
に腰掛けて見てゐた。
足相撲
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
こむら(脹脛)の例文をもっと
(1作品)
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“こむら”の意味
《名詞:木叢》
こむら【木叢 / 樾】
木が群生している場所。
《名詞:腓》
こむら【腓】
ふくらはぎ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ふくらはぎ
せうそん
をむら
ハムレット
ボサ
コムラ
しげみ
じゅそう
なみき
ふく