“小村”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こむら75.0%
ハムレット8.3%
せうそん8.3%
をむら8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして養蠶(やうさん)の忙(せは)しい四月(ぐわつ)の末(すゑ)か五月(ぐわつ)の初(はじめ)迄(まで)に、それを悉皆(すつかり)金(かね)に換(か)へて、又(また)富士(ふじ)の北影(きたかげ)の燒石(やけいし)許(ばかり)ころがつてゐる小村(こむら)へ歸(かへ)つて行(ゆ)くのださうである。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
この男が姿を消す直前に、どうやらだれかそばにいた連中と口論して、特にこの村を「みじめなつまらん小村(ハムレット)」と言つて罵つている声を、偶然立ち聞きした者があつた。
此處(こゝ)は谷間(たにま)に據(よ)る一小村(せうそん)で急斜面(きふしやめん)は茅屋(くさや)が段(だん)を作(つく)つて叢(むらが)つて居(ゐ)るらしい、車(くるま)を出(で)て見(み)ないから能(よ)くは解(わか)らないが漁村(ぎよそん)の小(せう)なる者(もの)、蜜柑(みかん)が山(やま)の産物(さんぶつ)らしい。人車(じんしや)の軌道(きだう)は村(むら)の上端(じやうたん)を横(よこぎ)つて居(ゐ)る。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
峡の小村(をむら)をよこしまに
測量船拾遺 (新字旧仮名) / 三好達治(著)