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産物
ふりがな文庫
“産物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんぶつ
88.9%
まぼろし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんぶつ
(逆引き)
『これで
漸
(
ようや
)
くトーキーができ
上
(
あ
)
がった……』
私達
(
わたくしたち
)
はそんな
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
って
歓
(
よろこ
)
んだものであります。『
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
の
通信
(
つうしん
)
』はそれから
以後
(
いご
)
の
産物
(
さんぶつ
)
であります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
四 これは
田園
(
でんえん
)
の
新鮮
(
しんせん
)
な
産物
(
さんぶつ
)
である。われらは田園の風と光の中からつややかな
果実
(
かじつ
)
や、青い
蔬菜
(
そさい
)
といっしょにこれらの心象スケッチを
世間
(
せけん
)
に提供するものである。
『注文の多い料理店』新刊案内
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
産物(さんぶつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
まぼろし
(逆引き)
……とんでもない、それこそあなたがたの
得手勝手
(
えてかって
)
な想像の、無知のやみに包まれた
産物
(
まぼろし
)
なのだ。……(鍵束を拾いあげ、うっとりほほえみながら)鍵を投げてったな。
桜の園
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
産物(まぼろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“産物”の意味
《名詞》
産 物(さんぶつ)
ある土地で作り出されたり、採れたりする品物
ある物事から生まれたもの
(出典:Wiktionary)
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産衣
産毛
産土
産土神
産婆
産声
産湯
検索の候補
土産物
土産物屋
副産物
海産物
獣産物
農産物
日本産物志
物産
物産家
三井物産
“産物”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
今村明恒
鈴木牧之
石河幹明
山東京山
作者不詳
アントン・チェーホフ
国木田独歩
宮沢賢治