“上端”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じやうたん27.3%
あがりはな18.2%
あがりばな18.2%
じょうたん18.2%
あがりがまち9.1%
うわは9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“上端”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
歴史 > 日本史 > 日本史1.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
人車じんしや軌道きだうむら上端じやうたんよこぎつてる。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
上端じやうたんの孔は糸を貫くにてきしたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
大きな囲炉裏の自在鉤の向うから、ひと摘みほどのちょん髷をのっけた白髪のおじいさんが上端あがりはなまでころげ出して来て、
生霊 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
上端あがりはなに坐れる妻の背後うしろすぐるとてしたたかその足を蹈付ふんづけたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
上端あがりばなに客を迎顔むかえがお爺様じいさまの、トやつた風采ふうさいは、建場たてばらしくなく、墓所はかしょ茶店ちゃみせおもむきがあつた。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
真鍮巻しんちゅうまきの木刀を差して上端あがりばなに腰をかけ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
老爺は予のために、楓樹にはいのぼって上端じょうたんにある色よい枝を折ってくれた。
河口湖 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
だからがたになってようやく通行人が、電気看板の上端じょうたんからのぞいている蒼白あおじろはぎや、女の着衣ちゃくいの一部や、看板の下から生首なまくびころがしでもしたかのように、さかさまになってクワッと眼を開いている女の首と、その首の半分にふりみだれた黒髪とを発見して大騒動になった。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
印刷所の戸を開けると上端あがりがまちにストーブがあって、二人の人がちょうど一服しているところであった。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
落ちたところ——かりにこの出来事が、天守の五重目の上とすれば、石垣が東側の地形じぎょうから土台まで六間五尺あって、北西の掘底から、土台までは十間あり、天守は土台下端したはから五重の棟上端うわはまで十七間四尺七寸五分あり
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)