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うわば
ふりがな文庫
“うわば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上歯
25.0%
上端
25.0%
上履
12.5%
上葉
12.5%
上這
12.5%
表面
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上歯
(逆引き)
山三郎は米藏の
後
(
うしろ
)
からそうっと葢を押えながら
差覗
(
さしのぞ
)
くと、少々
夜
(
よ
)
がしらんで明るくなりましたから、見ると仏は十七八の娘で、合掌は組んで居るが、変死と見えて
上歯
(
うわば
)
で下唇を噛みまして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うわば(上歯)の例文をもっと
(2作品)
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上端
(逆引き)
隔壁の内側の詰物が、地下室と調理場の壁の
上端
(
うわば
)
まで、ずうっと焼け通っていますから
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
うわば(上端)の例文をもっと
(2作品)
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上履
(逆引き)
彼は、鞄を開き、刷毛や
上履
(
うわば
)
きを包んでいる紙が、
欠伸
(
あくび
)
をしながら、こそこそ話をするのを
聴
(
き
)
いていることができる。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
うわば(上履)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
上葉
(逆引き)
名にし負える荻はところ
狭
(
せ
)
く繁り合いて、
上葉
(
うわば
)
の風は静かに打ち寄する
漣
(
さざなみ
)
を砕きぬ。ここは湖水の
汀
(
みぎわ
)
なり。争い立てる峰々は残りなく影を
涵
(
ひた
)
して、
漕
(
こ
)
ぎ行く舟は遠くその上を押し分けて行く。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
うわば(上葉)の例文をもっと
(1作品)
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上這
(逆引き)
「ええ、白らばっくれるな、てめえの襟っ首にぶらさがっているのはなんだ。千手観音の
上這
(
うわば
)
いじゃあるめえ。よく見ろ」
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うわば(上這)の例文をもっと
(1作品)
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表面
(逆引き)
紅葉はこれに反して、腹の中には鉄条網を張って余人の
闖入
(
ちんにゅう
)
を決して許さなかったが、
表面
(
うわば
)
は城門を開放して靴でも
草鞋
(
わらじ
)
でも
出入
(
しゅつにゅう
)
通り抜け勝手たるべしというような顔をしていた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
うわば(表面)の例文をもっと
(1作品)
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