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うはぐつ
ふりがな文庫
“うはぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上靴
33.3%
上履
33.3%
上屐
16.7%
上沓
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上靴
(逆引き)
丁度
(
ちやうど
)
其時
(
そのとき
)
、
庭
(
には
)
に
入
(
はひ
)
つて
來
(
き
)
たのは、
今
(
いま
)
しも
町
(
まち
)
を
漁
(
あさ
)
つて
來
(
き
)
た
猶太人
(
ジウ
)
のモイセイカ、
帽
(
ばう
)
も
被
(
かぶ
)
らず、
跣足
(
はだし
)
に
淺
(
あさ
)
い
上靴
(
うはぐつ
)
を
突掛
(
つツか
)
けたまゝ、
手
(
て
)
には
施
(
ほどこし
)
の
小
(
ちひ
)
さい
袋
(
ふくろ
)
を
提
(
さ
)
げて。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
うはぐつ(上靴)の例文をもっと
(2作品)
見る
上履
(逆引き)
淡紅色
(
ときいろ
)
紋絽
(
もんろ
)
の
長襦袢
(
ながじゆばん
)
の
裾
(
すそ
)
は
上履
(
うはぐつ
)
の
歩
(
あゆみ
)
に
緩
(
ゆる
)
く
匂零
(
にほひこぼ
)
して、
絹足袋
(
きぬたび
)
の雪に
嫋々
(
たわわ
)
なる
山茶花
(
さざんか
)
の開く心地す。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うはぐつ(上履)の例文をもっと
(2作品)
見る
上屐
(逆引き)
四時半にはモウ共立病院の
室々
(
へやへや
)
に
洋燈
(
ランプ
)
の光が華やぎ出して、
上屐
(
うはぐつ
)
の辷る程拭込んだ廊下には食事の
報知
(
しらせ
)
の拍子木が軽い反響を起して響き渡つた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
うはぐつ(上屐)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
上沓
(逆引き)
一杯煮てさへ下されば好いのですよ。それからわたしに
上沓
(
うはぐつ
)
をお貸なすつて。
聖ニコラウスの夜
(新字旧仮名)
/
カミーユ・ルモンニエー
(著)
うはぐつ(上沓)の例文をもっと
(1作品)
見る
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