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上履
ふりがな文庫
“上履”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うはぐつ
25.0%
うわばき
25.0%
スリッパー
12.5%
うわぐつ
12.5%
うわば
12.5%
スリッパ
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うはぐつ
(逆引き)
四時半にはモウ共立病院の室々に
洋燈
(
ランプ
)
の光が華やぎ出して、
上履
(
うはぐつ
)
の辷る程拭込んだ廊下には食事の
報知
(
しらせ
)
の拍子木が輕い反響を起して響き渡つた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
上履(うはぐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うわばき
(逆引き)
その男は流行
上履
(
うわばき
)
のような皮膚に端麗な眼鼻をもった美青年でした。が、彼が評判になったのはそのためではありません。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
上履(うわばき)の例文をもっと
(2作品)
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スリッパー
(逆引き)
兄の二階へ上がる足音はそれほど強くはなかったが、いつでも
上履
(
スリッパー
)
を引掛けているため、ぴしゃぴしゃする響が、下からよく聞こえた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
上履(スリッパー)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うわぐつ
(逆引き)
旦那さんが泥だらけの靴を
脱
(
ぬ
)
いだら、僕がそいつを廊下へ持って出る。だが、エルネスチイヌ姉さんは、
上履
(
うわぐつ
)
を持ってくる権利をだれにも譲らないんだ。自分で
刺繍
(
ししゅう
)
をしたからなんだ。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
上履(うわぐつ)の例文をもっと
(1作品)
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うわば
(逆引き)
彼は、鞄を開き、刷毛や
上履
(
うわば
)
きを包んでいる紙が、
欠伸
(
あくび
)
をしながら、こそこそ話をするのを
聴
(
き
)
いていることができる。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
上履(うわば)の例文をもっと
(1作品)
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スリッパ
(逆引き)
長く
曳
(
ひ
)
いた引き
裾
(
ずそ
)
の、二枚重ねの
褄
(
つま
)
さきは、柔らかい緑色の
上履
(
スリッパ
)
の
爪
(
つま
)
さきにすっとなびいている、紫の
被衣
(
ひふ
)
のともいろの
紐
(
ひも
)
は、小高い胸の上に結ばれて、ゆるやかに長く結びさげられている。
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
上履(スリッパ)の例文をもっと
(1作品)
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上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
履
常用漢字
中学
部首:⼫
15画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
上草履
履上手
“上履”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
尾崎紅葉
本庄陸男
谷譲次
石川啄木
長谷川時雨
夏目漱石