“上屐”の読み方と例文
読み方割合
うはぐつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四時半にはモウ共立病院の室々へやへや洋燈ランプの光が華やぎ出して、上屐うはぐつの辷る程拭込んだ廊下には食事の報知しらせの拍子木が軽い反響を起して響き渡つた。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)