“じょうか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
城下36.8%
浄化36.8%
上下10.5%
上靴5.3%
常花5.3%
条下5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はあい。こうやってたきぎを切っては城下じょうかへ持って出ます」と源兵衛は荷をおろして、その上へ腰をかける。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
城下じょうか人々ひとびとは、今度こんどのことから、なにかこらなければいいがと心配しんぱいしていました。
赤い姫と黒い皇子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それが彼の醜悪しゅうあく屈辱くつじょくの過去の記憶を、浄化じょうかするであろうと、彼は信じたのであった。
贋物 (新字新仮名) / 葛西善蔵(著)
答『年齢としるからではない、浄化じょうかするから子供こどもまぬようになるのじゃ……。』
また夏になると、二人は舟をりて墨田川すみだがわ上下じょうかして、影芝居かげしばいを興行した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
かくの如く渋江氏の子が医を善くすることは、上下じょうか皆信じていたと見える。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
彼は、寝言ではなく、はっきりとものをいって、いそいで寝台を下りた。上靴じょうかをつっかけて、彼は、とことこと歩きだしたが、五六歩あるいて、急にはっとした思いいれで、その場に立ちどまり、
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しかしここにいう Viola mandshurica W. Beck. のスミレは、その常花じょうかの後でく果実のみのっているものを見かけることがある。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
島でなくて埼でも島と云ったことは、伊良虞いらごしま条下じょうかで説明し、また後に出て来る、倭島やまとしまの条下でも明かである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)