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うへした
ふりがな文庫
“うへした”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウヘシタ
語句
割合
上下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上下
(逆引き)
醉へば醉ふ程おしやべりになるおつさんは、長
過
(
すぎ
)
てあつかひ
惡
(
にく
)
い舌で
上下
(
うへした
)
の唇をなめながら、くどくど繰返して自慢をする。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
自分は片手を伸して、書物の小口の不揃ひになつたのや、
上下
(
うへした
)
の倒さに置かれたのを揃へ直して、差覗くやうに身をかゞめて表題の文字を讀んだ。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
その
他
(
た
)
からは、一
向
(
かう
)
珍品
(
ちんぴん
)
が
出
(
で
)
ぬ。
破片
(
はへん
)
は
多
(
おほ
)
いけれど、
繼
(
つ
)
いで
見
(
み
)
る
樣
(
やう
)
なのは
出
(
で
)
ぬ。
中食後
(
ちうじきご
)
に、
余
(
よ
)
は、
土瓶
(
どびん
)
の
口
(
くち
)
の
上下
(
うへした
)
に、ツリを
取
(
と
)
つた
破片
(
はへん
)
を
出
(
だ
)
した
位
(
くらゐ
)
。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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