“あとさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
前後42.8%
後前28.3%
後先24.6%
跡先2.2%
先後1.4%
上下0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「その殺された甚助の後を追って、出て行ったお前さんにも疑いが掛らずには済むまい。もう少し前後の様子を話して貰えまいか」
今の毛と重ね、爾々其通り後前互違に二本の毛を重ね一緒に二本の指でで、イヤ違ます人差指を下にして其親指を上にして爾う摘むのです
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
「尼公さまからも、今生の後先などは、つかのまのこと。どうぞおとりみだしなく、北条九代の終りを、いさぎよく遊ばすようにと……」
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
て傳吉は小娘に誘引ある家に入て見ればりてき屋根ていかにも貧家の有樣なれば傳吉は跡先見回し今更立ち出んも如何と見合ける中に小娘は温湯
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
殊更最前も云うた通りぞっこん善女と感じて居る御前憂目余所にするは一寸の虫にも五分の意地が承知せぬ、御前の云わぬ訳も先後を考えて大方は分って居るからも私の云事たがよい
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
にはうるほどの乗客もなさゝうな、しさに、——我家戸外からくやうに——上下見渡すと、なりの寄席ほどにむら/\とも、さあ、つぐらゐはあつたらう。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)