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あとさき
ふりがな文庫
“あとさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前後
43.3%
後前
27.7%
後先
24.8%
跡先
2.1%
先後
1.4%
上下
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前後
(逆引き)
「その殺された甚助の後を追って、出て行ったお前さんにも疑いが掛らずには済むまい。もう少し
前後
(
あとさき
)
の様子を話して貰えまいか」
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香炉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あとさき(前後)の例文をもっと
(50作品+)
見る
後前
(逆引き)
今の毛と重ね、
爾々
(
そう/\
)
其通り
後前
(
あとさき
)
互違
(
たがいちがい
)
に二本の毛を重ね一緒に二本の指で
摘
(
つまん
)
で、イヤ違ます人差指を下にして其親指を上にして爾う摘むのです
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
あとさき(後前)の例文をもっと
(39作品)
見る
後先
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、もう
自分
(
じぶん
)
は、いよいよ
死
(
し
)
ぬのだと
思
(
おも
)
いました。そして、しばらく
雪
(
ゆき
)
の
上
(
うえ
)
にすわって
闇
(
やみ
)
を
見
(
み
)
つめて
後先
(
あとさき
)
のことを
考
(
かんが
)
えました。
宝石商
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あとさき(後先)の例文をもっと
(35作品)
見る
▼ すべて表示
跡先
(逆引き)
斯
(
かく
)
て傳吉は小娘に
誘引
(
いざなは
)
れ
許
(
と
)
ある家に入て見れば
柱
(
はしら
)
は
曲
(
まが
)
りて
倒
(
たふ
)
れ
軒
(
のき
)
は
傾
(
かたぶ
)
き屋根
落
(
おち
)
ていかにも
貧家
(
ひんか
)
の有樣なれば傳吉は
跡先
(
あとさき
)
見回し今更立ち出んも如何と見合ける中に小娘は
盥
(
たらひ
)
へ
温湯
(
ぬるゆ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あとさき(跡先)の例文をもっと
(3作品)
見る
先後
(逆引き)
殊更
最前
(
さいぜん
)
も云うた通りぞっこん
善女
(
ぜんにょ
)
と感じて居る
御前
(
おまえ
)
の
憂目
(
うきめ
)
を
余所
(
よそ
)
にするは一寸の虫にも五分の意地が承知せぬ、御前の云わぬ訳も
先後
(
あとさき
)
を考えて大方は分って居るから
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も私の
云事
(
いうこと
)
に
付
(
つい
)
たがよい
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あとさき(先後)の例文をもっと
(2作品)
見る
上下
(逆引き)
他
(
た
)
には
数
(
かぞ
)
うるほどの
乗客
(
じようかく
)
もなさゝうな、
余
(
あま
)
り
寂
(
さび
)
しさに、——
夏
(
なつ
)
の
夜
(
よ
)
の
我家
(
わがや
)
を
戸外
(
おもて
)
から
覗
(
のぞ
)
くやうに——
恁
(
か
)
う
上下
(
あとさき
)
を
見渡
(
みわた
)
すと、
可
(
か
)
なりの
寄席
(
よせ
)
ほどにむら/\と
込
(
こ
)
む
室
(
へや
)
も、さあ、
二
(
ふた
)
つぐらゐはあつたらう。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あとさき(上下)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あとさき”の意味
《名詞》
前と後ろ。
順序。みちすじ。
今までの経過とその後の血管。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あがりお
あがりおり
あげおろ
あげおろし
あげさげ
うえした
うへした
かみしも
がみしも
しやうか