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温湯
ふりがな文庫
“温湯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬるゆ
45.5%
ぬるまゆ
27.3%
ゆ
18.2%
おんとう
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬるゆ
(逆引き)
却
(
かえっ
)
て口きゝ玉うにも物柔かく、
御手水
(
おちょうず
)
の
温湯
(
ぬるゆ
)
椽側
(
えんがわ
)
に
持
(
もっ
)
て参り、
楊枝
(
ようじ
)
の房少しむしりて塩
一小皿
(
ひとこざら
)
と共に
塗盆
(
ぬりぼん
)
に
載
(
の
)
せ
出
(
いだ
)
す
僅計
(
わずかばかり
)
の事をさえ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
温湯(ぬるゆ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぬるまゆ
(逆引き)
そこから
迸
(
ほとばし
)
り出た
温湯
(
ぬるまゆ
)
で、次々に手を洗った三人は、無造作に犠牲者へ白布を掛けると、何んの変事もなかったように、黒い
垂
(
た
)
れ
布
(
ぎぬ
)
を押し分けて、揃って後房へはいって行った。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
温湯(ぬるまゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆ
(逆引き)
こんな平凡な光景でも、時として私の心に張りつめた堅い厚い氷の上に、一
掬
(
きく
)
の
温湯
(
ゆ
)
を注ぐような効果があるように思われる。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
温湯(ゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おんとう
(逆引き)
栓
(
せん
)
をひねると天井からシャーッと
温湯
(
おんとう
)
が
滝
(
たき
)
のように降ってくるのであった。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
温湯(おんとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“温湯”の意味
《名詞》
温 湯(おんとう)
暖かい湯。
(出典:Wiktionary)
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“温”で始まる語句
温
温和
温泉
温順
温柔
温気
温暖
温味
温泉宿
温泉場
検索の候補
微温湯
微温湯気
秀酒企之温湯
大湯温泉
“温湯”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
斎藤茂吉
幸田露伴
国枝史郎
森鴎外
海野十三
泉鏡花
寺田寅彦