“ぬるゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
温湯62.5%
微温湯37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすい温湯ぬるゆのような粥であったが、食物が、胃へながれこむと、全身はにわかに、火のようなほてりを覚えてきた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくて傳吉は小娘に誘引いざなはある家に入て見ればはしらまがりてたふのきかたぶき屋根おちていかにも貧家ひんかの有樣なれば傳吉は跡先あとさき見回し今更立ち出んも如何と見合ける中に小娘はたらひ温湯ぬるゆ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かなえ微温湯ぬるゆで女性の「百合」に逢わせる。