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先後
ふりがな文庫
“先後”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あとさき
66.7%
せんご
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとさき
(逆引き)
またその先にも、爲すなきが如くにて休らひゐざりき、そはこれらの水の上に神の動き給ひしは、
先後
(
あとさき
)
に起れる事にあらざればなり 一九—二一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
殊更
最前
(
さいぜん
)
も云うた通りぞっこん
善女
(
ぜんにょ
)
と感じて居る
御前
(
おまえ
)
の
憂目
(
うきめ
)
を
余所
(
よそ
)
にするは一寸の虫にも五分の意地が承知せぬ、御前の云わぬ訳も
先後
(
あとさき
)
を考えて大方は分って居るから
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も私の
云事
(
いうこと
)
に
付
(
つい
)
たがよい
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
先後(あとさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんご
(逆引き)
あるいは
先後
(
せんご
)
を定めるのに迷って居ったのかもわかりませぬ。いや、突のはいったのは面に竹刀を受けるよりも先だったかもわかりませぬ。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先後(せんご)の例文をもっと
(1作品)
見る
“先後”の意味
《名詞》
先 後(せんご、せんこう)
時間や順序の先と後。
順序の差がほとんどないこと。
順序が逆になること。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
検索の候補
後先
以後先
後架先生
先生後獲罪
“先後”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
幸田露伴
芥川竜之介