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後先
ふりがな文庫
“後先”の読み方と例文
読み方
割合
あとさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとさき
(逆引き)
初めの内は話す度に何処か少しづゝ変る様でしたが、これはかれがまだ目が醒めたばかりで、考も
後先
(
あとさき
)
になるのでありましたらう。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
彼
(
かれ
)
は、もう
自分
(
じぶん
)
は、いよいよ
死
(
し
)
ぬのだと
思
(
おも
)
いました。そして、しばらく
雪
(
ゆき
)
の
上
(
うえ
)
にすわって
闇
(
やみ
)
を
見
(
み
)
つめて
後先
(
あとさき
)
のことを
考
(
かんが
)
えました。
宝石商
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「尼公さまからも、今生の
後先
(
あとさき
)
などは、つかのまのこと。どうぞおとりみだしなく、北条九代の終りを、いさぎよく遊ばすようにと……」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後先(あとさき)の例文をもっと
(35作品)
見る
“後先”の意味
《名詞》
後と先。前後。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
以後先
先後
後架先生
先生後獲罪
“後先”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
木下尚江
三遊亭円朝
ワシントン・アーヴィング
作者不詳
南方熊楠
谷崎潤一郎
柳田国男
吉川英治
佐々木邦