トップ
>
『とんまの六兵衛』
ふりがな文庫
『
とんまの六兵衛
(
とんまのろくべえ
)
』
昔、ある村に重吉と六兵衛という二人の少年が住んでいました。二人は子供の時分から大の仲よしで、今まで一度だって喧嘩をしたこともなく口論したことさえありませんでした。しかし奇妙なことには、重吉は目から鼻へ抜けるほどの利口者でしたが、六兵衛は反対 …
著者
下村千秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」赤い鳥社、1925(大正14)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
敷
(
じき
)
果
(
は
)
畳
(
じょう
)
不届
(
ふとど
)
皆
(
みな
)
奴
(
め
)
盗
(
ぬす
)
盗人
(
ぬすっと
)
私
(
わたくし
)
縁
(
えん
)
平伏
(
へいふく
)
反対
(
はんたい
)
参上
(
さんじょう
)
殿
(
との
)
判
(
はん
)
浮
(
う
)
涙
(
なみだ
)
汝
(
なんじ
)
無理
(
むり
)
片隅
(
かたすみ
)
殺
(
ころ
)
物
(
もの
)
松
(
まつ
)
登城
(
とじょう
)
白状
(
はくじょう
)
晩
(
ばん
)
早速
(
さっそく
)
鰹節
(
かつおぶし
)
探
(
さが
)
貧乏
(
びんぼう
)
一理
(
いちり
)
驚
(
おどろ
)
馬鹿
(
ばか
)
頃
(
ころ
)
重吉
(
じゅうきち
)
違
(
ちが
)
達
(
たっ
)
逃
(
に
)
盗人
(
ぬすびと
)
証拠
(
しょうこ
)
褒美
(
ほうび
)
裏
(
うら
)
胴
(
どう
)
置
(
お
)
笑
(
わら
)
穴
(
あな
)
礼服
(
れいふく
)
匹
(
ぴき
)
城
(
しろ
)
喧嘩
(
けんか
)
喜
(
よろこ
)
命令
(
めいれい
)
呼
(
よ
)
叫
(
さけ
)
叩
(
たた
)
口論
(
こうろん
)
友達
(
ともだち
)
城下
(
じょうか
)
勿体
(
もったい
)
勇
(
いさ
)
利口
(
りこう
)
催促
(
さいそく
)
余
(
よ
)
似合
(
にあ
)
伝
(
つた
)
仲間
(
なかま
)
仲
(
なか
)
座
(
すわ
)
掘
(
ほ
)
振舞
(
ふるまい
)
拙者
(
せっしゃ
)
抜
(
ぬ
)
恐
(
おそ
)
怒
(
おこ
)
御前
(
ごぜん
)
張
(
は
)
座敷
(
ざしき
)
掛
(
か
)
床
(
とこ
)
屋敷
(
やしき
)
居流
(
いなが
)
尋
(
たず
)
家来
(
けらい
)
家宝
(
かほう
)
子供
(
こども
)
奇妙
(
きみょう
)
夢
(
ゆめ
)