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重吉
ふりがな文庫
“重吉”の読み方と例文
読み方
割合
じゅうきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうきち
(逆引き)
ある日のこと、
重吉
(
じゅうきち
)
はなにを思ったか、お父さんが大切にしまって
置
(
お
)
いた
掛
(
か
)
け
物
(
もの
)
を、そっと取り出して、台所の
片隅
(
かたすみ
)
にかくしてしまいました。
とんまの六兵衛
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
ものの懸念さに、
母様
(
おっかさん
)
をはじめ、
重吉
(
じゅうきち
)
も、
嘉蔵
(
かぞう
)
も
呼立
(
よびた
)
てる声も揚げられず、
呼吸
(
いき
)
さへ高くしてはならない気がした。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とチョコ/\と来た者は妙な男で、もと東京の
向両国
(
むこうりょうごく
)
の
軍雞屋
(
しゃもや
)
の
重吉
(
じゅうきち
)
と云う、
体躯
(
なり
)
の小さい人でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
重吉(じゅうきち)の例文をもっと
(4作品)
見る
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
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