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ガローシ
ふりがな文庫
“ガローシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
防寒靴
50.0%
上靴
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
防寒靴
(逆引き)
ホテル・パッサージの入口のドアの上には、伸子たちがいたころのとおり、紫インクで書いた
正餐
(
アベード
)
の献立がはり出されていた。
防寒靴
(
ガローシ
)
をあずかる階下の玄関番が、はじめて見る若い男にかわっている。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
真新の
防寒靴
(
ガローシ
)
八足も見つけられた噂があった。
ピムキン、でかした!
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ガローシ(防寒靴)の例文をもっと
(4作品)
見る
上靴
(逆引き)
上靴
(
ガローシ
)
をぬぐのか脱がないのか、ナースチャは、迷って、誰もいぬその室に立ち、見まわした。室の境に戸がなく、奥が見えた。上靴をはいたまま、女がある机の前に立っている。
赤い貨車
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
四階の手摺から下を見下すと、下足場の棕梠の拡った青葉のてっぺんと、その蔭に半分かくされたテーブル、うつむいて
上靴
(
ガローシ
)
をはいている女の背なかまで一つの平面に遠くみおろせた。
モスクワ印象記
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ガローシ(上靴)の例文をもっと
(4作品)
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