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木群
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こむら
ふりがな文庫
“
木群
(
こむら
)” の例文
槻落葉
(
つきのおちば
)
でタカツキノムラと訓み、「高く槻の木の生たる
木群
(
こむら
)
をいふ
成
(
なる
)
べし」といって学者多くそれに従ったが、生田耕一氏が、高は山城国
綴喜
(
つづき
)
郡多賀郷のタカで
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
もう梢を離れるらしい
塒鳥
(
ねぐらどり
)
が、近い
端山
(
はやま
)
の
木群
(
こむら
)
で、
羽振
(
はぶ
)
きの音を立て初めている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
木群
(
こむら
)
には早やも湧きたつ蝉のこゑまだあかつきの道はくらきを
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木群
(
こむら
)
には早やも湧きたつ蝉のこゑまだあかつきの道はくらきを
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
深山木
(
みやまぎ
)
の
黒檜
(
くろひ
)
の
木群
(
こむら
)
秀
(
ほ
)
に濡れて降りしばかりの雲
断
(
き
)
るるなり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
晝餉
(
ひるげ
)
過ぎいくら
經
(
た
)
たぬを
木群
(
こむら
)
には早やしろじろとかかる夕霧
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
昼餉
(
ひるげ
)
過ぎいくら
経
(
た
)
たぬを
木群
(
こむら
)
には早やしろじろとかかる夕霧
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
花ふかむ桐の
木群
(
こむら
)
のとのぐもりこもれる君が空もわかなく
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
花ふかむ桐の
木群
(
こむら
)
のとのぐもりこもれる君が空もわかなく
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
落葉松の
木群
(
こむら
)
が
梢
(
うれ
)
に立つ霧はかがよふ谿の雪解くるなり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
もてなしと杉の
木群
(
こむら
)
に篝焚き渓流の音に添へにたりけり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵