“端山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はやま80.0%
ハヤマ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湖を圍む低い端山はやまの列も黒かつた。物洗ひ場かとも見ゆる簡單な船着場に二三度船は止つて、一時間もした頃館山寺くわんざんじに着いた。
梅雨紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
広い端山はやまの群った先は、白い砂の光る河原だ。目の下遠く続いた、輝く大佩帯おおおびは、石川である。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
廣い端山ハヤマムラガつたサキは、白い砂の光る河原だ。目の下遠く續いた、輝く大佩帶オホオビは、石川である。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
廣い端山ハヤマムラガつたサキは、白い砂の光る河原だ。目の下遠く續いた、輝く大佩帶オホオビは、石川である。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)