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深山木
ふりがな文庫
“深山木”の読み方と例文
読み方
割合
みやまぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやまぎ
(逆引き)
跡にて
口善惡
(
くちさが
)
なき女房共は、少將殿こそ
深山木
(
みやまぎ
)
の中の楊梅、
足助殿
(
あすけどの
)
こそ
枯野
(
かれの
)
の
小松
(
こまつ
)
、何れ花も
實
(
み
)
も有る
武士
(
ものゝふ
)
よなどと言い合へりける。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
今さらに我が夫を恨らみんも
果敢
(
はか
)
なし、都は花の見る目うるはしきに、
深山木
(
みやまぎ
)
の我れ立ち並らぶ方なく、草木の冬と一人しりて、袖の涙に昔しを問へば、何ごとも
総
(
す
)
べて誤なりき
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その古えさえ忍ばれて「桜花本の根ざしを尋ねずば、たゞ
深山木
(
みやまぎ
)
とみてや過ぎなむ」とあるほどの
旧
(
ふる
)
い豪家故、比丘尼を殺し金を奪うはずなく全くの誤報らしいが、また一方にはその土地の一
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
深山木(みやまぎ)の例文をもっと
(13作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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