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樹叢
ふりがな文庫
“樹叢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こむら
33.3%
しげみ
33.3%
じゅそう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こむら
(逆引き)
さて
樹叢
(
こむら
)
に身をひそめて、そが来むをりをこそ俟てりしか。こたびは彼の女人、紅裳のひとりを偕ひ来と見ゆるに、そのすがた
尋常
(
よのつね
)
ならず艶だちたり。やうやう近うなりぬ。
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
樹叢(こむら)の例文をもっと
(1作品)
見る
しげみ
(逆引き)
私達
(
わたくしたち
)
の
辿
(
たど
)
る
小路
(
こみち
)
のすぐ
下
(
した
)
は
薄暗
(
うすぐら
)
い
谿谷
(
たに
)
になって
居
(
い
)
て、
樹叢
(
しげみ
)
の
中
(
なか
)
をくぐる
水音
(
みずおと
)
が、かすかにさらさらと
響
(
ひび
)
いていましたが、
気
(
き
)
の
故
(
せい
)
か、その
水音
(
みずおと
)
までが
何
(
なん
)
となく
沈
(
しず
)
んで
聞
(
きこ
)
えました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
樹叢(しげみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じゅそう
(逆引き)
「そのためには洞の表と裏の入り口を、まつ、すぎ、
灌木
(
かんぼく
)
の枝でおおい、ちょうど、茂林か
樹叢
(
じゅそう
)
のようにみせかけて、悪漢の目をくらますのがいいと思う」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
樹叢(じゅそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
“樹”で始まる語句
樹
樹立
樹蔭
樹木
樹々
樹脂
樹間
樹下
樹林
樹陰
検索の候補
叢樹
“樹叢”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
佐藤紅緑
蒲原有明