“樹下”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こした28.6%
じゆか21.4%
した14.3%
じゅか14.3%
じゅげ14.3%
このもと7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“樹下”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩7.1%
哲学 > 仏教 > 各宗7.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かちかちにつぼむ桜の樹下こしたみちしなび蜜柑みかんいて通るも
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
せちに行けかし春は桜の樹下こしたみちかなしめりともせちに行けかし
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
ひらけたる所は月光げつくわうみづの如く流れ、樹下じゆか月光げつくわうあをき雨の如くに漏りぬ。
良夜 (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
高台こうだいあさ樹下じゆかひと
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
樹下したに居た奴等は一同みんな逃げ出したが、僕は仕方が無いから默つて居た。
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
樹下したに居た奴等は一同みんな逃げ出したが、僕は仕方が無いから黙ツて居た。
漂泊 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
もとより、辛苦しんくになれている竹童には、野に樹下じゅかにねむることも、なんのいとうところではなく、また鞍馬くらまたにらした足には
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
少年も黙っている。自分も黙っている。日の光は背に熱いが、川風は帽の下にそよ吹く。堤後ていご樹下じゅかに鳴いているのだろう、秋蝉あきぜみの声がしおらしく聞えて来た。
蘆声 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
翻憶古人樹下居 ひるがえっておも古人こじん樹下じゅげに居せしを(『楊岐法会語録』)
僧堂教育論 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)
その苦行を始めた当座はあたかも、悉達しった太子出家して苦行六年に近く畢鉢羅ひっぱら樹下じゅげに坐して正覚しょうがくを期した時、波旬はじゅんの三女、可愛、可嬉
そはクリストの己が血をもて我等を救ひたまへる時、彼をしてよろこびてエリといはしめし願ひ我等を樹下このもとに導けばなり。 七三—七五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)