“樹下美人図”の読み方と例文
読み方割合
じゅかびじんず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
確かにこの像は正倉院の樹下美人図じゅかびじんずや薬師寺の吉祥天女画像きちじょうてんにょがぞうなどの方に近い。右腕の異様に長いのがいかにも密教臭いが、しかし大安寺だいあんじの女らしい十一面観音なども同じ程度に長い。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)