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波旬
ふりがな文庫
“波旬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじゅん
75.0%
はじゆん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじゅん
(逆引き)
この世の中に神であり仏であり正義の英雄であると信じていたものが一夜のうちに
悪魔
(
あくま
)
波旬
(
はじゅん
)
となった絶望の苦しみである。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
悉達
(
しった
)
太子出家して苦行六年に近く
畢鉢羅
(
ひっぱら
)
樹下
(
じゅげ
)
に坐して
正覚
(
しょうがく
)
を期した時、
波旬
(
はじゅん
)
の三女、可愛、可嬉、喜見の輩が嬌姿荘厳し来って、何故心を守って我を
観
(
み
)
ざる
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
波旬(はじゅん)の例文をもっと
(3作品)
見る
はじゆん
(逆引き)
必定
(
ひつぢやう
)
悪魔
波旬
(
はじゆん
)
の
仕業
(
しわざ
)
。……(忽ち南蛮寺の門に気付きて)あれ、此処は邪法の
窟宅
(
くつたく
)
、南蛮寺の門前なるよな。さてこそ必定邪法の
手練
(
てれん
)
……
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
波旬(はじゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波旬(
天魔
)”の解説
天魔(てんま)とは第六天魔王波旬(はじゅん、sa: पापीयस् pāpīyas、より邪悪なもの)、すなわち仏道修行を妨げている悪魔のことである。天子魔(てんしま)・他化自在天(たけじざいてん)・第六天魔王(あるいは単に魔王)ともいう。また、天魔の配下の神霊(魔縁参照)のことを表す場合もある。
(出典:Wikipedia)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
旬
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波紋
検索の候補
天魔波旬
魔波旬
“波旬”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
木下杢太郎
南方熊楠
芥川竜之介