トップ
>
はじゅん
ふりがな文庫
“はじゅん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
波旬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波旬
(逆引き)
この世の中に神であり仏であり正義の英雄であると信じていたものが一夜のうちに
悪魔
(
あくま
)
波旬
(
はじゅん
)
となった絶望の苦しみである。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
悉達
(
しった
)
太子出家して苦行六年に近く
畢鉢羅
(
ひっぱら
)
樹下
(
じゅげ
)
に坐して
正覚
(
しょうがく
)
を期した時、
波旬
(
はじゅん
)
の三女、可愛、可嬉、喜見の輩が嬌姿荘厳し来って、何故心を守って我を
観
(
み
)
ざる
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
世尊
(
せそん
)
さえ
成道
(
じょうどう
)
される時には、
牧牛
(
ぼくぎゅう
)
の
女難陀婆羅
(
むすめなんだばら
)
の、
乳糜
(
にゅうび
)
の
供養
(
くよう
)
を受けられたではないか? もしあの時空腹のまま、
畢波羅樹下
(
ひっぱらじゅか
)
に坐っていられたら、第六天の魔王
波旬
(
はじゅん
)
は
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はじゅん(波旬)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
はじゆん