“樹下茂国”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きのしたしげくに50.0%
じゅげしげくに50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、官命によって出張した樹下茂国きのしたしげくにの口供書である。昭和九年四月の『歴史公論』尾上金城おがみきんじょう稿、『維新当時の廃仏毀釈』によって、ここに、それを再録したのである。
なんと言っても、以前の神祇局は師平田鉄胤をはじめ、樹下茂国じゅげしげくに六人部雅楽むとべうた福羽美静ふくばよしきよらの平田派の諸先輩が御一新の文教あるいは神社行政の上に重要な役割をつとめた中心の舞台である。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)