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樹下
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じゆか
ふりがな文庫
“
樹下
(
じゆか
)” の例文
開
(
ひら
)
けたる所は
月光
(
げつくわう
)
水
(
みづ
)
の如く流れ、
樹下
(
じゆか
)
は
月光
(
げつくわう
)
青
(
あを
)
き雨の如くに漏りぬ。
歩
(
ほ
)
を
返
(
か
)
へして、木蔭を
過
(
す
)
ぐるに、
灯火
(
ともしび
)
のかげ
木
(
こ
)
の
間
(
ま
)
を
漏
(
も
)
れて、人の
夜涼
(
やれう
)
に
語
(
かた
)
るあり。
良夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あのイタヤ
樹下
(
じゆか
)
のもろこし
老爺
(
おやぢ
)
——きのふは氣づかなかつたが——は、まだゐるか知らん? もう一度、あの、札幌を代表する百姓馬子等の呼び賣り姿を見たい。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
高台
(
こうだい
)
の
朝
(
あさ
)
、
樹下
(
じゆか
)
の
人
(
ひと
)
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“樹下”で始まる語句
樹下闇
樹下石上
樹下茂国
樹下道
樹下民部
樹下美人図