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汙
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よご
ふりがな文庫
“
汙
(
よご
)” の例文
驚きしも宜なりけり、蒼然として死人に等しき我面色、帽をばいつの間にか失ひ、髮は
蓬
(
おど
)
ろと亂れて、幾度か道にて
跌
(
つまづ
)
き倒れしことなれば、衣は泥まじりの雪に
汙
(
よご
)
れ、處々は裂けたれば。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
驚きしも
宜
(
うべ
)
なりけり、蒼然として死人に等しき我面色、帽をばいつの間にか失ひ、髪は
蓬
(
おど
)
ろと乱れて、幾度か道にて
跌
(
つまづ
)
き倒れしことなれば、衣は泥まじりの雪に
汙
(
よご
)
れ、処々は裂けたれば。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
汙
部首:⽔
6画
“汙”を含む語句
汙涜
汙行
汙辱