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けがら
ふりがな文庫
“けがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
穢
63.0%
汚
37.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穢
(逆引き)
神聖なるものが
汚辱
(
おじょく
)
に返ると、俗界以上に
穢
(
けがら
)
わしくなる。まさにそれが富士教団へやって来ようとしているのであった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この娘が私に対し
穢
(
けがら
)
わしい思いを起したのは実に過ちであるということを悟らすまで懇々と説き勧めてやろうという決心をもって座り込みました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
けがら(穢)の例文をもっと
(17作品)
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汚
(逆引き)
盛遠のやうな人非人は、相手にする丈でも
汚
(
けがら
)
はしい! お前は、俺の心をもつと知つてゐて呉れる筈ではなかつたのか。
袈裟の良人
(旧字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ただただ夢の如くにて自分にもかうかうとはつきり分りをらず候へども
掻
(
か
)
い
撮
(
つま
)
んで申し候へば、まことにまことに卑しく
汚
(
けがら
)
はしく筆に書き候も恥かしき次第
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けがら(汚)の例文をもっと
(10作品)
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