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『袈裟の良人』
ふりがな文庫
『
袈裟の良人
(
けさのりょうじん
)
』
人物 渡邊左衛門尉渡。 その妻袈裟。 遠藤武者盛遠。 時代 平家物語の時代。 情景 朧月夜の春の宵。月は、まだ圓ではないが、花は既に爛熳と咲きみだれてゐる。東山を、月光の裡にのぞむ五條鴨の河原に近き渡邊渡の邸の寢殿。花を見るためか、月を見る …
著者
菊池寛
初出
「婦女界 第二十七卷第一號」婦女界社、1923(大正12)年1月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
しやう
)
女
(
をなご
)
汝
(
そなた
)
頼
(
たのも
)
汚
(
けがら
)
莊
(
しやう
)
迷
(
まよひ
)
女
(
め
)
童
(
わらは
)
圓
(
まどか
)
素首
(
そつくび
)
一入
(
ひとしほ
)
族
(
うから
)
愛子
(
まなご
)
巧
(
たくみ
)
首級
(
くび
)
其方
(
そなた
)
僧形
(
そうぎやう
)
俺
(
わし
)
雜人
(
ざふにん
)
髻
(
もとどり
)
臥床
(
ふしど
)
腸
(
はらわた
)
考文
(
かんもん
)
短檠
(
たんけい
)
早蕨
(
さわらび
)
成佛
(
じやうぶつ
)
嫉刀
(
ねたは
)
交野
(
かたの
)