トップ
>
余語
>
よご
ふりがな文庫
“
余語
(
よご
)” の例文
余語
(
よご
)
、木村、服部、石田、皆既出の人物である。
天錫
(
てんせき
)
は恐くは
觚庵
(
こあん
)
の
字
(
あざな
)
であらう。太田
孟昌
(
まうしやう
)
は茶山の集中に見えてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「して、もう一人、
余語
(
よご
)
と申すやはり某藩の者がおりましたはず、その者の姿は見えませぬか」
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
書中第四の「古庵」は
余語
(
よご
)
氏、第五の「石田」は梧堂、第六の「服部」は
栗陰
(
りついん
)
であらう。第七第八の「玄間兄弟」は
屈平
(
くつへい
)
を学んだ人の二子であらうか。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
余語
(
よご
)
氏は
世
(
よゝ
)
古庵の号を
襲
(
つ
)
いだものである。古庵一に觚庵にも作つたか。当時の武鑑には、「五百石、奥詰御医師、余語良仙、本郷弓町」として載せてある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“余語”で始まる語句
余語古庵
余語天錫